

2013年05月08日
グロスミッチェル
広く知られているのに未だによくわからないバナナに「グロスミッチェル」がある。
『バナナの世界史』ではパナマ病により壊滅の道をたどり、キャベンディッシュにとって変わったとされているけど、不思議なのはグロスミッチェルに属するとされる台湾バナナ(北蕉等)はいまでも普通に栽培されていると言うこと。しかも沖縄のバナナ栽培資料などをみると北蕉種はパナマ病に抵抗性があるとされている。弱いのは島バナナだけ。
結局のところグロスミッチェルの大きな特徴って何なんだろう?まだ栽培されているの?そして北蕉とグロスミッチェルはどう違うの?北蕉がパナマ病に抵抗性あるならわざわざキャベンディッシュに変える必要はあったの?
とよくわからない事だらけの品種だ・・・誰か教えてください。
『バナナの世界史』ではパナマ病により壊滅の道をたどり、キャベンディッシュにとって変わったとされているけど、不思議なのはグロスミッチェルに属するとされる台湾バナナ(北蕉等)はいまでも普通に栽培されていると言うこと。しかも沖縄のバナナ栽培資料などをみると北蕉種はパナマ病に抵抗性があるとされている。弱いのは島バナナだけ。
結局のところグロスミッチェルの大きな特徴って何なんだろう?まだ栽培されているの?そして北蕉とグロスミッチェルはどう違うの?北蕉がパナマ病に抵抗性あるならわざわざキャベンディッシュに変える必要はあったの?
とよくわからない事だらけの品種だ・・・誰か教えてください。
Posted by シ ュン at 12:55│Comments(4)
この記事へのコメント
ホムトンバナナ(Kluai HomTong)はグロスミッチェルと言われています。
このバナナは、今でもタイで生産され日本の主に生協さんを通して販売されています。
AICAF発行の「バナナ」によると、確かに北蕉や仙人蕉はグロスミッチェルの分類に入りますが、細かな点でパナマ病以外で弱い病気の種類がそれぞれ違うようですね(班葉病の耐性有無)
グロスミッチェル種が今でも栽培されているという事実から、土地柄や風土、または栽培規模の違いによって、パナマ病の広がり方が違っているのかもしれませんね。
このバナナは、今でもタイで生産され日本の主に生協さんを通して販売されています。
AICAF発行の「バナナ」によると、確かに北蕉や仙人蕉はグロスミッチェルの分類に入りますが、細かな点でパナマ病以外で弱い病気の種類がそれぞれ違うようですね(班葉病の耐性有無)
グロスミッチェル種が今でも栽培されているという事実から、土地柄や風土、または栽培規模の違いによって、パナマ病の広がり方が違っているのかもしれませんね。
Posted by バナナんぼ at 2013年05月08日 15:10
本を読んだりネットでみたりした自分のグロスミッチェルの印象は大きくて味が良く、 そのまま船積みできるぐらい丈夫って感じなのですが、ホムトンバナナの紹介をみるとサイズは小さめで皮は薄くやわらかなバナナとなっていてよくわからないですね(^^;
とりあえずグロスミッチェルとして手に入れた苗は持っているのでこちらが実が着くのが楽しみです。
ホムトンと言えば熟したとき美しい色になるとされているのでエチレン処理なしに黄色に熟すならちょっと欲しいですね。
とりあえずグロスミッチェルとして手に入れた苗は持っているのでこちらが実が着くのが楽しみです。
ホムトンと言えば熟したとき美しい色になるとされているのでエチレン処理なしに黄色に熟すならちょっと欲しいですね。
Posted by シ ュン
at 2013年05月09日 01:04

フザリウムと言えば例えばトマト萎凋病とかもそうですが、ホントに全滅って事は珍しいですね。
東南アジアから南米へ持ち込んだわけですから、新天地で拮抗生物やら天敵が居ない状態で、爆発的に増えた可能性はありますし、
海外の農業経営者は割りとドライな人が多いので経営的に成り立たないと見れば、一部が生き残っていても見捨てた可能性はありますよね。
東南アジアから南米へ持ち込んだわけですから、新天地で拮抗生物やら天敵が居ない状態で、爆発的に増えた可能性はありますし、
海外の農業経営者は割りとドライな人が多いので経営的に成り立たないと見れば、一部が生き残っていても見捨てた可能性はありますよね。
Posted by Sekizuka at 2013年05月11日 23:51
沖縄でもパナマ病は島バナナに流行したようですが、全滅ってほどには至っていないですよね。
今現在のところうちの畑ではパナマ病よりもバンチートップのほうが発症率高いですね。
今現在のところうちの畑ではパナマ病よりもバンチートップのほうが発症率高いですね。
Posted by シ ュン
at 2013年05月13日 22:56
