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2013年09月04日

お供えバナナは不味いのか?

もうすでに9月になってしまいましたが、8月のお盆シーズンに出回るのがお供え用のまだ熟していない緑のお供え用バナナ。
「熟しても美味しくない」とか「食べられない」とか「置いてても黄色くならない」とかよく聞くのですが、個人的に言わせるといやいや全然食える!むしろ市販の黄色の物より美味い!と思っています。さすがに早採りしたカクカクの実はどうかと思いますが、いちいちフィリピンの人が沖縄のお盆に合わせてバナナを生産する訳もなく、普通に考えれば市販の流通バナナがただ単に室(ムロ)で黄色にされていないだけの物でしょう。だからもちろん食べられる。バナナの味を決めるのは半分は栽培ですが、半分は追熟と食べるタイミングと言っても過言ではないと思います。しかし市販の安いバナナは保管のコストを下げるためか、エチレンガスで強制的にさっさと黄色に熟されているのでイマイチ味が美味しくない。もちろんしっかりとした施設で技術のある職人が追熟させれば美味しいんだろうけど、安いバナナにはそこまでされていない気がします。なのでむしろ緑のバナナを家で時間かけて熟させたほうが美味いというのが持論です。そこでためしに食べ比べしてみました。

お供えバナナは不味いのか?

左が普通の市販のバナナで、右がお供え用のバナナを家で追熟させたものです。
ジャイアントキャベンディッシュも三尺バナナと同じなので、自然に熟させるとあまり黄色になりません。
見た目だけなら左のほうが美味しそうですよね。

しかし断面を見れば一目瞭然!

お供えバナナは不味いのか?

右のほうが美味しそうに熟してるのがわかるのではないでしょうか?別にシュガースポットなどは出ていません。

詳細は内緒で嫁さんにも食べさせてみましたが、やはり右が美味しいと言っていました。

試す価値ありです。


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Posted by シ ュン at 00:34│Comments(0)
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